NW11の日記〜どこにでもいる５９歳男が感じること思うこと

先日　実家に帰った際　部屋着が無かったので
母に「何か着るものない」と尋ねたところ　　「ちょっと待ってて・・・」の返事



待つこと１０分　大きな衣装ケースを抱えて　私の前に現れました



「お父さんが着ていたものでよかったら　こんなのあるけど　適当に探してみて」


ケースの蓋を開けてみたら　出てくる出てくる　洋服の山　もうビックリです

しかも　享年７４歳の父が着ていたとは思えない　カラフルな衣装がずらり




母曰く
「病人なので　風を引かないよう　なるだけ新しくて暖かい洋服を着せていた」

「気持ちが少しでも明るくなるように
　　明るい洋服を着せていたけど　お父さんもこういう派手な洋服が好きだった」　ということらしいです



いろいろ手にとって合わせてみましたけど　４５歳の私が着ても全く違和感がありません



この週末は　上から下まで　父のお下がりの洋服で過ごしました　



私の姿を　遠巻きに見ていた母が　「お父さんによく似とるね～」


そんな声を聞いて　少しだけ親孝行できたような・・・　
父と母の思い出の詰まったコレクションを　大切に着ていこうと思います


これ父のコレクションの　ごく一部です・・・