久し振りに
村上春樹さん の 小説を 読んでみました

若干の ネタバレに なりますが ・・・・・
主人公 の 多崎つくる は
充実した 高校時代 を 共に 過ごした 友人たちから
大学時代に 突然 絶縁 を 宣告されるが つくるには 理由 が 不明
絶望感 の 中で 過ごした 大学時代
無味乾燥で 孤独な 生活 を 送る 東京での 社会人時代
と
東京で 知り合った 友人沙羅 に
” 4人と 会って 心の蟠りを 取り除くべき ” と 進言され
かつての 友人に 会いにいく ” つくる ”
名古屋 へ フィンランド へ
中でも
当時 の 状況を
一番 よく知る ” クロ ” に 会うために
アポなしで
彼女の 住む フィンランド に出向き 再会する ” つくる ” と ” クロ ”
” 友人たちが つくると絶縁した理由 ”
” つくるに 思いを寄せていた 当時 の クロの心境 ” etv
お互いの 心境を 正直 に 吐露しあう 二人
そして
当時 の 状況を とりあえず理解し 帰国したつくるは ・・・・・
” 冷静で いつもクール に 自分のペースを守る ” つくる君 の 生き方に
自分 を ダブらせる 部分も 多く
特に 後半部分は
思い切り 感情移入をして 一気に 読破
” 僕には 自分というものがない ”
” 個性もなければ 鮮やかな色彩もない 自分は 空っぽの容器 ”
by つくる
” 君は とても素敵な、心を惹かれる容器 ”
” 誰かが 中に 何かを 入れたくなるような 好感の持てる 容器になればいい ”
by クロ
こんな 登場人物の やりとり や
” 自分に 自信がないというけれど それは 君がそう 思いたいだけ ”
” そんな君を 普通の女の子 だった 当時の 私は 好きになったんだよ ”
by クロ
” 自分が 何か間違ったことをして
その結果 すべてが損なわれ そっくり宙に 消えてしまうことが 怖いんだ ”
by つくる
こんな 心の内側 を 正直に語る セリフ達には
共鳴 と うるうる の 連続

友人も 知人も いないのですが
心の洗濯に フィンランド へ 出かけてみたくなりました ・・・・・
そんな 気持ちにさせる 一冊
機会があれば みなさん も 是非
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